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アイケン社員 山本(2022年2月取材)

自社アパート購入の理由や今後のビジョンなどをご紹介します。
◆プロフィール
2015年5月 アイケンジャパン入社
熊本支店 営業部 係長(※2022年2月時点)
◆所有アパートについて
1棟目:熊本市中央区のREGALESTシリーズ 1LDK×9世帯を約8,600万円で購入
2棟目:熊本市西区のGRANDTICシリーズ 1LDK×6世帯を約5,900万円で購入
「今やれる備えをやらなければ」と考えさせられたことがきっかけです。
金融ショックや自然災害が続き、「次にあおりを受けるのは自分かもしれない」と強く思うようになりました。
妻が熊本県の出身で、実家が熊本地震の影響を受けたことも大きかったですね。
本やインターネットで勉強していく中で、将来や非常時の備えのためにアパートのオーナーになりたいと思うようになりました。
これは私がアイケンジャパンに入社した理由にも繋がるのですが、入社前から不動産投資に興味があり、独学で勉強していました。
しかし、勉強すればするほどドツボにはまってしまい…。
不安はあおられるのですが、明確な回答を見つけることができませんでした。仮に今、アパート経営を提案されたとしても、素人の自分に見極めることは無理だと思ったんです。
ならば自分がアパート経営のプロになってしまえば良いと考え、アイケンジャパンに入社し、アパート経営の実態を包み隠さず知ることができた上で「これなら!」と納得し、アパートオーナーになることができました。
していません。
アイケンジャパンの内側も全てわかった上で納得していますので、外側からの情報しか分かり得ない他社物件を比較する必要はないと考えました。

アパートオーナーになりたくてアイケンジャパンに入社しましたが、物件のご紹介はお客様が最優先です。
自己資金も必要ですので資金を貯めながら購入の機会を待っていたところに、お客様が立て続けに融資見送りになった物件が出たことと、自己資金の目途が立ったことで1棟目の購入に至りました。
入社6年目の11月のことです。
私の父も弊社アパートのオーナーで、私が購入すると報告したときには「お前も買ったのか!」と喜んでいました。
オーナーとしては父の方が私よりも先輩です。
この業界では“嫁ブロック”という言葉も聞きますが、私の妻は「あなたが良いと思って買うのならいいんじゃない」と背中を押してくれました。
ありません。
融資が通るかを少し心配した程度です。
2棟目は、気持ちの面ですんなり購入に踏み切れました。
アパート経営について熟知しているとはいえ、やっぱり大きな買い物ですから、1棟目の購入前には少々悩んだんです。
しかし実際にアパートのオーナーになると、自分は何もしていないのに毎月お金が入ってきます。「あれ?こんなに楽でいいの?」と思いましたね。
これは私のお客様からもよく言われますし、実際に2棟目以降の購入はお客様の意思決定が速いです。“弊社のオーナー様あるある”かもしれません。

あとは、1棟目で手にする収入のおかげで自己資金が貯まっていくスピードが速くなりました。
実は必死に貯金をしていたわけではないんですが、1棟目のおかげで気が付いたら2棟目の自己資金が貯まっていました。
アパートが建つ土地は、私が仕入れた土地です。
アイケンジャパンの土地仕入れ基準はとても厳しいので、どの土地でも間違いなく自信がありますが、やはり自分で仕入れた土地となると思いはひとしおですね。
アパートをご紹介したものの購入を見送られたお客様に、私がその物件を購入したと話す機会がありました。
「山本さんが買うくらい良い物件だったんだ!」と悔しがられたのですが、正直営業マンとしては複雑で…。もっと私が物件の魅力をお伝えできていればと反省しました。
1棟目の土地は、“旗竿地(※1)”と呼ばれる変形地です。その分安価で土地を仕入れることができました。土地の評価額が低いので、毎年の固定資産税も安いです。
しかも、お部屋探しで「このアパートは旗竿地に建っているからやめよう」と考える入居者様はいません。
イニシャルコスト(初期費用)とランニングコスト(維持費用)両方が抑えられる旗竿地は、長期的なアパート経営に向いていると考えました。
公道に接する間口が極端に狭く、細長く延びる敷地の先に、周りを他人の土地に囲まれている袋地があるような形状の土地を指す表現で、土地の形状が旗竿のように見えることから、この名がある。
Wikipediaより
入居開始が2021年1月と、ちょうど新型コロナウイルスのあおりを受けたタイミングでしたので、引渡し時には9部屋中1部屋が空いていました。
その後すぐに入居が決まり、今でも満室です。
順調です。
アパート引渡しから1年間で1回だけ退去がありましたが、すぐに次の入居者様が決まりました。
2棟目の気に入っている点は、ルーフバルコニーが付いていることです。
熊本エリアはデザイナーズアパートがまだ少なく、“ルーフバルコニー付きのお部屋“はかなりの強みになります。
賃貸ショップ様からも、お部屋を案内したお客様がすぐに入居を決めてくれると評判です。
細かい話になるのですが、弊社のアパートは共用部分が汚れにくい造りになっているのが特徴の一つでして、その中でも2棟目のGRANDTICは最も汚れにくい内廊下構造なんです。
外部と繋がっていないので、清掃やメンテナンスが非常に楽です。
いえ、偶然です(笑)
2棟目も数名のお客様が融資見送りになった物件で、タイミング良く購入のチャンスをいただけました。
2棟目はまだ建設中ですが、入居が始まったらREGALESTとGRANDTIC両方の実体験をお客様にお伝えできるようになるので、とても楽しみです。

興味が湧いたらまずは動いてみることだと思います。
そして、検討してもしっくりこなければすぐにやめればいいと私は考えています。
検討をやめたとしても「自分には違った、合わなかった」ということが分かり、次に進む指針となります。
起こした行動は、必ず自分にとってプラスの経験になりますので、まずは資料を請求したり経験者に話を聞いたりと、何か行動してみるのが良いのではないでしょうか。
実際に、物件を自分の目で見るのもひとつです。現物を見ることでモヤモヤが晴れることもありますしね。
何も変わっていません。
あまりにやることが無くて、普段は自分がアパートのオーナーであることを忘れているくらいです。管理部の皆さんがオーナーの代わりに日々対応してくれているおかげです。
例えば土地を仕入れる時に「2棟目、3棟目として欲しい土地かどうか」というような、オーナーとしての視点も持てるようになりました。
お客様からの質問にも実体験を交えてお答えができるので、以前よりもお客様に寄り添った仕事ができるようになったと感じています。
「私も自社アパートを持っています」と言うと驚かれますね。
私の知る限り、自社アパートを社員が購入しているという話は他社ではあまり聞きません。ぜひ話聞かせて!と、お客様がより熱意を持って話を聞いてくださるようになりました。
土地、建物、管理の全てがそろった良い商品をご提供しているので、社員が自分の意思で自社物件を購入したいと思えるところです。
たくさんのアパートがありますので、差別化は大切です。
ただ、むやみやたらに差別化をするのではなく、入居者様の真のニーズに添った基本的な部分は忘れず、堅実に企画・提案していきたいです。